関西一長い吊り橋である、奈良県十津川村にある「谷瀬の吊り橋」に行ってきましたので、写真付きでご紹介します。
関西一長いつり橋「谷瀬の吊り橋」
谷瀬の吊り橋は、奈良県の十津川村にあり、昭和29年に村人の力で架けられたようです。
十津川村谷瀬と、上野地を結ぶ生活用の吊り橋で、全長が297.7メートル、高さが54メートルあり、関西一長い吊り橋です。（ちなみに生活用の吊り橋としては日本一長い吊り橋らしいですね)
そんな生活用に架けられた吊り橋も、今では有名な観光スポットとなり、たくさんの観光客が訪れていました。
恐怖!谷瀬の吊り橋はスリル満点
吊り橋の足場は木の板が4枚並べてあるだけで、横幅は約80cmしかないため、人とすれ違うのもギリギリです。
歩くたびに地面の板が少し動くので余計に恐怖心とスリル感が増します。
吊り橋の入り口の看板には、「危険ですから一度に20人以上はわたれません」との記載がありました。
実際には一度に20人以上渡っても安全性に問題はないそうで、地元の方達は二輪車で通行したりもされているそうです。
吊り橋から見える景色は絶景です。
橋の下を流れる川の水が透き通っており、とても綺麗な景色でした。
車がこんなに小さく見えますね。。
散歩道の先に谷瀬の吊り橋全体を見渡せる展望台
谷瀬の吊り橋を渡った後、看板を見てみると、「ゆっくり散歩道」というのがあって、少し歩くと谷瀬の吊り橋を見下ろせる展望台があるとのこと。
谷瀬の吊り橋を渡ったらそのまま往復して引き返していく方も多いですが、私たちはせっかくなので展望台へ行ってみることにしました。
「ゆっくり散歩道」、いざスタートです!
展望台までの道順は、このような可愛らしい看板が案内してくれます。
展望台までの道中には、いくつものカカシが居ます。
せっかくなので、色々な種類のカカシと一緒に記念撮影をして楽しんでいました（笑）
ゆっくり散歩道の途中には、ベンチのある休憩ポイントもありました。
散歩道の途中に水車がありました。
田舎ののどかな雰囲気と水車はとても合いますね。
展望台までの道のりの最期には、227段の石段が待っています。
この最後の階段がなかなかしんどい・・・。
227段の石段を登りきって「森山神社」が見えたらゴールまであと少しです!
森山神社から展望台までは徒歩5～6分です。
神社を過ぎてからはこの通り山道です。
自然に囲まれて空気が美味しいです。
この看板の先が展望台になります。
こちらが展望台から見える景色です。
全体を見渡すことができて絶景でしたよ。
長い道のりを歩いて来る価値ありです!
ちなみに展望台までの道のりは徒歩で往復2時間くらいかかりました。
十津川村の名物はこんにゃく
名物はこんにゃくということで、私たちも現地でこんにゃくを頂いてきました。
柚子味のこんにゃくと、ノーマルなこんにゃくがあったため、1種類ずつ頂きました。
こんにゃくを頂いたのはこちらのお店、「山の駅・吊り橋の郷」。
谷瀬の吊り橋の駐車場の手前にあります。
串こんにゃくの値段は1本150円と良心的な値段でした。
とっても美味しかったので、お土産にもこんにゃくを買って帰りました。
村営の有料駐車場あり
ここが村営有料駐車場の入り口です。
駐車場から谷瀬の吊り橋までは徒歩30メートルの距離です。
こちらが駐車場の料金表です。
駐車場に係の人が立っていたので、駐車料金を支払ってから駐車します。
駐車場は結構広かったです。
ここは乗用車専用駐車場となっており、すぐ近くに観光バスと二輪車専用駐車場がありました。
まとめ
「谷瀬の吊り橋」は、奈良県十津川村にある関西一長い吊り橋です。
谷瀬の吊り橋は想像以上にスリルが味わえるオススメできるスポットでした。
ぜひ「谷瀬の吊り橋」にスリルを求めて足を運んでみてくださいね!
