京都の一条にある妖怪ストリートをお散歩してきたのでご紹介します。
筆者が訪問したのは2019年4月です。できる限り最新の情報をお届けできるように尽くしますが、更新が追いついていない場合が御座います。正確な情報は公式HPなどでご確認ください。
妖怪ストリートとは?
妖怪ストリートとは、約400メートルある一条通の大将軍商店街のことを言います。
百鬼夜行の通り道であるという伝説から、「妖怪ストリート」と呼ばれるようになり、様々な妖怪に関するイベントで町興しを行なっているようです。
妖怪ストリートは北野天満宮から徒歩スグ
妖怪ストリートは、北野天満宮から徒歩5分ほどの場所にあります。
北野天満宮といえば、梅や紅葉が綺麗なことで有名で、学問の神様としても有名な神社です。
これからの時期は、ちょうど紅葉が綺麗に見れる時期なので、観光のついでに妖怪ストリートへ足を運んでみるのも良いかと思います。
妖怪ストリートにはユニークな妖怪がいっぱい
妖怪ストリートには、20ヶ所以上のお店の前に、ユニークな個性あふれる妖怪たちがたくさんいます。
すべての妖怪を紹介しているとすごい量になるので、今回は、筆者が独断と偏見で厳選した妖怪だけを紹介することにします(笑)
まずはこちら、ふとん屋さんの妖怪です。
妖怪というよりは、ゆるキャラのような可愛さを持った癒し系妖怪です。
さいとうさんです。
初めて会った感じがしない、謎の親近感が湧いてきました(笑)
3人の妖怪が居ます。
なぜか一番左の妖怪が転んでいて、思わず笑ってしまいました(笑)
個人的には、真ん中の妖怪がなかなか怖かったです。
パン屋さんの前で見つけた妖怪です。
表情のインパクトが強くて、気に入りました(笑)
最後に紹介する妖怪です。
古民家の2階に注目してください!
和装の妖怪がいるんですが、一番リアルな雰囲気があって、初めて見つけたときは、妖怪ではなく本物の幽霊かと一瞬ビビってしまいました(笑)
「お食事処いのうえ」で「妖怪ラーメン」を堪能
「お食事処いのうえ」の外観です。
「妖怪ラーメン」と書かれた怪しげなポスターが貼ってあったので、気になった筆者は中へ入ることにしました。
店内はこんな感じです。
カウンター席とテーブル席があります。
おしながきにも忘れずしっかり妖怪がいます。
壁に飾ってある絵も、なんとも不気味です。
こちらの絵も、見れば見るほどなんだか不気味です。
なんとなくですが、店主に似ている気もします(笑)
置いてある本も、すべて妖怪に関する本ばかりでした。
こちらが「妖怪ラーメン」です。
悪魔のような見た目ですよね(笑)
気になるお味は、なんと普通に美味しい(笑)
真っ赤な粉が辛そうに見えますが、唐辛子ではなくパプリカの粉らしく、全然辛くありませんでした。
スープも、鶏がらスープと醤油スープを混ぜたような、サッパリとした味で、とても美味しかったです。
こちらは「チャーシューメン」です。
お皿からチャーシューがはみ出ていて、とてもボリューミーな見た目で、妖怪ラーメンに負けないほどのインパクトでした(笑)
「山田フライ専門店」の「妖怪コロッケ」はおやつに最適
「山田フライ専門店」の外観です。
店内に入ると、芸人さんや人気アイドルの方のサインがたくさん飾られており、メディアにも多く取り上げられている人気店だということがひと目で分かります。
いろんなフライがあり迷いましたが、せっかくなので、妖怪コロッケを注文することにしました。
こちらが「妖怪コロッケ」と「妖怪コロッケ『怒り』」です。
真っ黒な衣がインパクト大ですが、この衣は、竹炭入りの手作りパン粉だそうです。
「妖怪コロッケ」は、抹茶が練り込んであり、「妖怪コロッケ『怒り』」は、キムチチゲ味になっていました。
どちらも美味しくてペロリと完食してしまいました。
まとめ
今回は、妖怪ストリートを訪問してきました。
妖怪ストリートには、いろんな妖怪たちがいて、楽しく散歩できます。
妖怪ラーメンや妖怪コロッケなど、妖怪ストリートならではのグルメもあるので、ぜひ食べてみてください。
近くには、北野天満宮やオシャレなカフェなどもたくさんあるため、近くに来られた際は、ぜひ訪問してみてください!