京都市内に写真のようなエメラルドグリーンの池があることをご存知ですか??
今回は、知る人ぞ知る京都の秘境、沢ノ池で冬キャンプをしてきた感想を書きます。
沢ノ池への到着までの道のり
沢ノ池は、京都府京都市右京区鳴滝沢にあります。
沢ノ池は秘境地ということもあり、カーナビで目的地検索をしてもヒットしない可能性があります。
そんな時は、「京都市右京区鳴滝三本松」で住所検索すると、沢ノ池の近くまで案内して貰えるかと思います。
沢ノ池は、京都市街地から近いのですが、沢ノ池に行く為には林道を通る必要があります。
その林道が道幅も狭く、落石や路肩崩れ等もある酷道となっており、簡単に立ち寄ることはできない場所となっていました。
筆者が現地に向かったのは深夜のため、到着までの道のりで写真は撮れませんでした・・・。
道中は離合困難な一本道ですので、運転が苦手な方は要注意です。
沢ノ池の駐車場は?

林の奥地の為、駐車場といった駐車場はありませんが、林道の一本道を抜けると広いスペースがありますので、そこに車を停めることができます。
冬の寒い季節だった為か、筆者以外に来られている方は居ませんでした。(天気も良くないですし・・・)
広いスペースなので、他の方が居ても数台であれば余裕で停めれると思いますよ!
▲こんな感じのスペースです。
池の近くでテント設営

駐車スペースの近くにも、池の近くでテントを貼れそうな場所はあったのですが、少しこじんまりとしたスペースだったので、荷物を下ろして駐車スペースから少し歩いた場所にテントを設営することにしました。
やはり秘境キャンプとしてキャンパーの間で人気なのか、キャンプ跡のようなものがたくさんありました。
テントはワンタッチテントを使うとらくらく設営でオススメです。
クマ出没注意!?

何より怖かったのが野生動物!事前情報でクマが出没する地域だとかなんとかいう情報を得ていたので、夜はあまり落ち着いて寝れませんでした。(キャンプ初心者です)
今回は、周りに他の人が居なかったので、ずっと音楽を流して必死に人の気配を知らせてました(笑)
帰りの道中で鹿2頭とは遭遇しましたが、今回は幸いクマやイノシシ等の危険な野生動物には遭遇はしませんでした。
一応出没地域とのことなので、行かれる際は要注意してください。
熊よけ・・・お守りとしてどうぞ!
冬は極寒で積雪もあり

沢ノ池は一部積雪しており、朝には池の水が凍ってしまうほどの寒さで、その上雨もパラパラ降っており、なかなか過酷な状況でのキャンプでした。

冬のキャンプはなんと言っても寒いですので、凍え死なないように寒さ対策をしっかりしましょう。
個人的にオススメなのが、California Patio (カリフォルニアパティオ)の屋外ヒーターです。
かなり暖かいですし、アメリカンレトロなデザインはおしゃれでオススメです。
シュラフもしっかり冬用の暖かいものを用意されることをオススメします。
沢ノ池は釣りもできる・・・?

今回一緒に行った一人が釣りをしていました。魚がいそうな雰囲気は一切しなかったのですが、ロケーションだけでも楽しむということで・・・(笑)
僕がが行った時は魚の気配は全くしませんでしたが、魚がいるという情報はネットでも見かけた為、もしかしたら凄い魚が潜んでいる・・・かもしれませんね(笑)
まとめ
沢ノ池は、アクセスこそ悪いものの、ロケーションは最高でした!
冬の寒い季節で雨も降っておりましたが、人がいない開放感や、焚き火の暖かさ等、過酷な状況ならではの良さもあった為、良い冬キャンプの思い出となりました。
まさに秘境!といった雰囲気の場所なので、秘境好きな方やキャンパーの方は是非行ってみてください。
