今回は、京都で大人気のゲストハウス「モゼイク町家」に宿泊してきました。
とても魅力に溢れたオススメできるゲストハウスだったので、ご紹介していきたいと思います!
※筆者が訪問したのは2019年4月です。できる限り最新の情報をお届けできるよう尽くしますが、更新が追いついていない場合がございます。正確な情報は直接ゲストハウスにお問い合わせしてご確認ください。
京都最古の花街「上七軒」にあるゲストハウス
花街とは、舞妓さんや芸妓さんがお客様に芸を見せ、歓談を行なうお茶屋が集結している街のことを言い、上七軒は京都最古の花街です。
室町時代に北野天満宮の再建の際に残った資材を使って、7軒の水茶屋を建てたことが「上七軒」の名前の由来だと言われています。
「モゼイク町家」は、そんな京都最古の花街である「上七軒」にあるゲストハウスになります。
京都最古の花街はとても風情があり、そんな素敵な土地に「モゼイク町家」は存在します。
京都で人気のゲストハウス「モゼイク町家」宿泊レビュー
スタッフは親切でアットホーム
「モゼイク町家」のスタッフさんは、とても親切な方々ばかりで、温もりのあるアットホームな雰囲気でした。
外国人のお客さんと英語で普通に会話をされていて、英語が喋れない筆者は、ただただ感心してしまいました。
設備や部屋の雰囲気
モゼイク町家には裏庭があります。
筆者が宿泊した日は小雨が降っていたので、庭には少ししか出入りしませんでしたが、朝食を庭で食べることも可能だそうです。
とても落ち着く空間で、のんびりと過ごすことのできる雰囲気の庭でした。
モゼイク町家では、舞妓さんを招待してイベントを行なったりしておられるらしく、この庭のスペースで舞妓さんと一緒にBBQをしたりされているそうです。
舞妓さんと一緒に時間を楽しむことができるなんて、とても魅力的なゲストハウスですよね!
テレビCMに出演したりされている有名な舞妓さん達も、このモゼイク町家でのイベントに参加しておられるそうです。
玄関を入ってすぐのこのスペースは、カフェ&バーとして運営されています。
9:00~21:00まで営業しており、モゼイク町家で宿泊しないお客さんでも、カフェ&バーを利用することができます。
今回筆者は「葵(あおい)」という部屋に宿泊しました。
モゼイク町家の客室の名前は、「大文字(だいもんじ)」や「祇園(ぎおん)」など、すべて京都らしさで溢れる名前になっていました。
部屋にはベッドが2つ並んでおり、ベッドの上には、バスタオルが準備されていました。
室内には、ティッシュ、ドライヤー、バスタオル、鏡、貴重品を入れる金庫がありました。
寝衣は置いていないので、自分で準備が必要です。
ちなみに筆者は、寝衣を持っていくのを忘れたため、普通の服のまま就寝しました(笑)
モゼイク町家の五右衛門風呂です。
五右衛門風呂がとても日本らしさを演出していて、外国人利用客からも評判の良さそうなお風呂でした。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープも常備されており、自由に使用することができます。
五右衛門風呂だけでなく、シャワーのみ利用できるシャワー室もありました。
お風呂の利用時間は、夜中は0時まで利用可能で、朝は6時から利用可能とのことでした。
1階にトイレは2個あります。
トイレの扉に貼ってあるプレートのイラストが和風なイラストでとても可愛かったです。
1階だけでなく、2階にもトイレと洗面台が設置されています。
洗面台には、男性用のカミソリや歯ブラシセットなどが常備されており、いつでも自由に使用できるようになっていました。
外国からのお客さんが多い
スタッフさんにお話を伺ったのですが、モゼイク町家に宿泊されるお客さんは、ほとんどが外国の方だそうです。
中でも1番多いのがオランダ人だそうで、オランダでは舞妓さんが人気らしく、舞妓さんを見るために、はるばるオランダから来られるそうです。
筆者がモゼイク町家に宿泊した時も、筆者以外のお客さんは全員外国の方でした。
入り口の鍵で夜遅くも外出可能
チャックインの際に、モゼイク町家の玄関の鍵を渡してくれます。
22時頃にスタッフの方は玄関を施錠して帰宅されますが、その後でも自由に渡された鍵を使って出入り可能です。
筆者も渡された鍵を使用して、夜中にモゼイク町家周辺をお散歩してきました。
夜の上七軒の様子です。
祇園などの花街は、夜間でも車通りや観光客が多くてとても賑やかですが、夜の上七軒は車通りも人通りもほとんどなく、とても静かで落ち着きます。
昼間とはガラッと雰囲気が変わり、全く違う景色に見えます。
昼間の上七軒も良いですが、夜の上七軒もいいですね。
夜の上七軒を歩いている舞妓さんの姿も見ることができましたよ!
ワンコインで朝食付き
宿泊料金にプラス500円で、朝食を付けることができたので付けて頂きました。
食パン(ジャム2種類)、スクランブルエッグ、ベーコン、飲み物のセットがワンコインで頂けるのは、コスパ最強ですよね!
味もとても美味しかったですよ。
周辺施設も充実
モゼイク町家の周辺には、カフェやレストラン、観光スポットが多数あります。
モゼイク町家の外にも、周辺施設のマップが飾られていました。
モゼイク町家の1階には、京都の飲食店や観光地を紹介している雑誌類もいろいろ置いてありました。
モゼイク町家の1階に、モゼイク町家周辺のカフェやレストランをまとめたファイルがありました。
このファイルはスタッフさんが作られたもので、ファイルの中身はすべて手書きであり、愛情のこもったファイルでした。
筆者は、ファイルの中でも紹介されていた、「とうふカフェ藤野」へ行ってきました。
「とうふカフェ藤野」について書いた記事も、ぜひ併せてご覧ください!
「モゼイク町家」はBooking.comから予約可能
モゼイク町家はBooking.comから予約して行きました。
手軽に予約できますし、セールでお得に宿泊できる場合もあるのでオススメです。
今回の宿泊は、Springセールで7,750円(朝食付き)でした。
このクオリティのゲストハウスに2人でこのお値段!とってもリーズナブルでお得じゃないですか?
まとめ
今回はゲストハウス「モゼイク町家KSK」をご紹介しました。
モゼイク町家は京都最古の花街である上七軒にあり、とても静かで落ち着いた場所にあります。
モゼイク町家の客室やお風呂やトイレなど、すべて清潔感◎で、アメニティなどもすべて揃っており、コスパも最強です。
普通のホテルや旅館に泊まるよりも、かなり安くで宿泊することができます。
スタッフの方も親切で、とてもアットホームな雰囲気です。
モゼイク町家の周辺には、飲食店や観光スポットなどがたくさんあります。
京都へ観光・旅行に来られる際は、ぜひ「モゼイク町家」に宿泊してみてください!