京都

北野天満宮の青もみじが綺麗でオススメ!人混み少なく鑑賞できる穴場スポット

北野天満宮の青もみじ
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とろろ
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皆さんこんにちは。とろろです![@trip_cam_tororo]

今回は、北野天満宮の青もみじをご紹介します!

北野天満宮といえば紅葉の名所として有名ですが、夏に期間限定で公開される青もみじも、とても綺麗なんです!

秋の紅葉の時期は、人もたくさんいて混雑度も高いですが、夏の青もみじは人も少なく、混雑度も低いのでオススメです。

※筆者が訪問したのは2019年4月です。できる限り最新の情報をお届けできるよう尽くしますが、更新が追いついていない場合がございます。正確な情報についてはホームページなどでご確認ください。

北野天満宮について

北野天満宮

北野天満宮は、菅原道真公をご祭神としておまつりする神社で、全国に約12000社ある天満宮、天神社の総本社なんだそうです。

天神信仰の発祥の地であり、親しみをこめて「北野の天神さん」や、「北野さん」と呼ばれています。

北野天満宮は、「学問の神様」や「芸能の神様」で有名ですが、その理由は江戸時代にあります。

江戸時代、全国各地に読み書き算盤を教える寺子屋が普及し、その教室に天神さまがおまつりされたり、道真公のお姿を描いた「御神影」が掲げられ、学業成就や武芸上達が祈られてきました。

このことがのちに、「学問の神様」、「芸能の神様」として広く知られるようになったそうです。

北野天満宮の青もみじの公開は2015年から開始

北野天満宮の青もみじの入り口

境内に残る豊臣秀吉が築いた史跡御土居一帯は、「もみじ苑」と呼ばれ紅葉の名所として知られています。

例年秋に綺麗な紅葉が公開されていましたが、2015年より初夏にも青もみじが公開されるようになりました。

敷地内には、約350本もの青もみじが存在し、綺麗な青もみじが織り成すみずみずしい風景は格別です。

舞台から見下ろして見る青もみじや、紙屋川沿いを歩いて見る青もみじや、鶯橋と青もみじのコラボなど、見どころ満載です。

青もみじが綺麗に見える絶景ポイントをご紹介

①舞台から見下ろす青もみじ

舞台から見下ろす青もみじ

舞台の赤色と青もみじの緑色が映えてとても綺麗な眺めです。

記念撮影にも人気のスポットです。

この舞台では、歌舞伎が上演されたり、すぐ側にある上七軒の芸舞妓さんが踊りを披露されたりと、様々なイベント事が開催されているそうです。

北野天満宮のご祭神である菅原道真公の命日である2月25日には、毎年「梅花祭」が施されており、そのときに上七軒の芸舞妓さんによる「梅花祭野点大茶湯」も開催されているそうです。

②本殿展望所から見える御本殿と青もみじ

本殿展望所から見える御本殿と青もみじ

本殿展望所から見える景色です。

青もみじ越しに御本殿を一望することができる絶景スポットです。

本殿と拝殿、それを繋ぐ石の間、拝殿の東西に付属する楽の間を合わせて社殿と呼び、社殿は国宝に指定されています。

国宝に指定されている社殿を一望することのできる本殿展望所ですが、筆者の訪問時は筆者以外にほとんど観光客もおらず、穴場的スポットでとてもオススメです。

③樹齢600年の大欅の木が迫力満点

樹齢600年の大欅の木が迫力満点

樹齢600年以上の大欅の木です。

他のどの木とも比べ物にならないほどズバ抜けて大きく、写真で見る何十倍も迫力があります。

ずっしりと佇む姿はとても力強さがあり、なにかパワーを分けてもらえそうな雰囲気さえします。

樹齢600年の大欅の木は本当に迫力満点なので、ぜひ自分の目に直接焼き付けて見てほしいなと思います。

④真っ赤な鶯橋と青もみじのコラボが最強

真っ赤な鶯橋と青もみじ

史跡御土居のもみじ拝観で1番人気のスポットです!

真っ赤な鶯橋、紙屋川に反射する青もみじ、空が見えないほど覆い被さる青もみじ、それらが組み合わさった景色は最強に綺麗です!

写真撮影スポットとしても1番人気の高いスポットであり、皆さんここで必ず写真を撮っておられました。

⑤樹齢400年の三叉のもみじの木

樹齢400年の三叉のもみじの木

この三叉のもみじの木は、樹齢400年以上と言われています。

豊臣秀吉による御土居の建造が始まるよりもずっと前から、紙屋川の氾濫や濁流に耐え続けて、現在の姿に至りました。

三叉のもみじの木からはとてもすごいオーラを感じ、存在感の大きさを感じさせられました。

⑥竹林と青もみじのコラボが綺麗

竹林と青もみじのコラボが綺麗

史跡御土居には、青もみじだけでなく、竹林も生えています。

竹林と青もみじのコラボもとても綺麗で感動的です。

新緑がとても綺麗であり、夏なのに涼しさを感じられるような景色でした。

北野天満宮「史跡御土居の青もみじ-2019-」の公開情報

2019年度の情報です。ご注意ください。

公開期間

2019年4月20日(土)~6月30日(日)

公開時間

9:00~16:00

拝観料金

・大人(中学生以上)→500円
・小人(小学生)→250円
・修学旅行生→250円

※4/26~5/6は、大人800円、中高生400円となります。

北野天満宮へのアクセス

・京福電車「白梅町駅」より徒歩5分
・京都市バス「北野天満宮前」下車すぐ

まとめ

今回は、北野天満宮の青もみじについてご紹介しました。

秋の紅葉の時期に比べて混雑度もかなり低く、ゆっくりと青もみじの景色を楽しむことができます。

秋の紅葉もいいですが、夏の青もみじもとても綺麗でオススメです。

ぜひ北野天満宮の青もみじを拝観しに足を運んでみてください!