奈良の鹿はお昼間にしか見たことがないけど、奈良には夜でも鹿はいるのかな?
このような疑問を持った筆者は、奈良県を旅行で訪れた際に、実際に夜の奈良公園を訪問してきました。
その結果、夜の奈良公園で鹿を見ることができたので、写真付きで紹介していこうと思います!
※筆者が訪問したのは2019年11月です。季節や天気などによって状況が変わる可能性もありますので、参考程度にご覧ください。
奈良には夜でも鹿はいるのか
結論から言いますと、奈良には夜でも鹿は居ます(見れます)!
筆者が奈良公園を訪問したのは21時頃でしたが、滞在時間1時間ほどの間に約30頭ほどの鹿を見ることができました!
お昼間に見ることのできる鹿の数に比べると、夜に見ることのできる鹿の数はかなり少ないですが、それでも見ることができます。
奈良の鹿は夜はどこに居るのか
お昼間の奈良公園の様子です。
これは奈良公園の中でも一番鹿が集まる東大寺周辺の様子です。
お昼間に一番鹿が多く集まってくる東大寺周辺も、夜になるとこの通り鹿がまったく居なくなっていました。
これは東大寺の南大門へと続く参道にある橋の上の様子です。
お昼間はこのように鹿がうじゃうじゃと居ます。
そんな参道も、夜になるとこの通り、鹿の姿はまったく見えませんでした。
※実際には、3頭ほどは参道横の駐車場にいました(笑)
写真からも分かるように、お昼間に一番鹿が集まる場所からは、夜になるとほとんど鹿が居なくなることが分かりました。
実際、奈良公園にいる鹿たちは、奈良公園内の芝生や林の茂みに移動し、数十頭単位のグループを作って眠りにつくみたいです。
筆者が訪問した際に一番鹿の姿を見ることができた場所は、奈良公園内の「春日野園地」というエリアです。
春日野園地は広い芝生の広場になっており、この場所だけで約20頭の鹿を見ることができました!
林の茂みのほうがたくさんの鹿を見れたかもですが、夜の林の茂みに行くのは他の野生動物などもいるかも知れないので流石に怖かったので、見に行っていません(笑)
夜に奈良公園を訪問したのは今回が初めてだったので、とても新鮮な体験ができて楽しかったですよ!
鹿せんべいは夜でも売っているのか
お昼間の奈良公園では、売店や露天で鹿せんべいが販売されており、観光客が鹿の餌やりを楽しんでいる姿をよく見ます。
筆者はいつも見ているだけで、実際に餌やりをしたことはありません。
なぜなら、少し怖いからです(笑)
奈良公園の鹿はとても人間慣れしており、エサを持っている人を見つけると、エサを求めてすごい勢いで寄ってきます。
これが筆者は少し怖いのです(笑)
筆者は実際に夜の鹿を見に行って気付いたのですが、お昼間はすごい勢いで寄ってくる鹿も、夜になると完全オフモードで、人間にまったく興味を示さなくなります。
鹿たちは完全オフモードで眠りに入る準備をしているため、睡眠の妨げにならないように、そっと見学するだけにしてあげましょう!
鹿せんべいは夜でも売っているのか?という疑問についてですが、鹿せんべいは夜は売っていません!
鹿せんべいは奈良公園内にある売店や露天で購入することができるのですが、売店や露天は夕方16時~17時頃に閉店されます。
そのため、鹿せんべいは夜に購入できません。
写真のように、夜はすべての売店が閉まっており、人もほとんどいない状況です。
筆者が訪問したときも、筆者以外に5人ほどしか人はいませんでした。
鹿せんべいを購入して鹿に餌やりをしたい!という方は、夜ではなくお昼間に訪問すると、鹿せんべいで餌やりをすることができますよ。
懐中電灯は必須です
夜の奈良公園を訪問したい方に懐中電灯は必須です!
筆者が訪問中、夜の10時ちょうどに照明が一気に落ちました。
夜の奈良公園は、照明が消えたら真っ暗になります。
筆者は懐中電灯を持参していなかったため、スマホのライトを使用しました。
鹿は夜になると人間と同じように眠りにつくため、鹿の睡眠を邪慢しないように注意が必要です。
夜の鹿はお昼間と違って完全オフモードなので、無理に触ろうとしたりせずに、そっと静かに見るだけにしましょう!
顎と右頬と鎖骨のあたりの3ヶ所を虫に刺されていたので、虫に刺されやすい人は虫除けスプレーも付けておいたほうが良いかもです◎
まとめ
今回の記事では「奈良には夜でも鹿はいるの?」という疑問について記事を書きました。
実際に夜の奈良公園を訪問した結果、夜でも鹿の姿を見ることができました。
奈良では夜でも鹿の姿を見ることができますが、鹿たちは完全オフモードで眠りに入る準備をしているため、睡眠の妨げにならないように、そっと見学するだけにしてあげて下さい!
夜は人もほとんどいないため、ゆっくり散歩にもおすすめです。
旅行で近くに宿泊される際などは、ぜひ夜の奈良公園を散歩してみて下さい。